少々間が開いてしまいましたが
ゴールデンウィークは良い天気でしたね。
二日、お墓参りに行った後
川越大師、喜多院に行ってまいりました。
今回は、この「どろぼう橋」から境地内へ入りました。
ここから泥棒が喜多院に逃げ込み、その後寺男に捕らえられ
改心し善人になったと言われているそうです。
どろぼう橋を渡りそのまま進むと慈恵堂のある場所に出ました。
厄除け大師として有名な慈恵大師良源(元三大師)が
祀られている、喜多院の本堂です。
ゴールデンウィーク中というだけあって参拝客も多く見られました。
江戸初期の特徴が現れている、多宝塔。
この時期の喜多院では、「喜多院宝物展」が開催されておりました。
徳川家光誕生の間など、貴重な文化財が見れますが
中は撮影禁止でした。
縁側から、のんびりと庭を眺める。
天気もよく、このまま眠ってしまいそうでした・・・。
展示スペースではオカリナ奏者、宗次郎さんの曲「大黄河」が流されており
実に安らげる空間でありました。
その後、喜多院のみならず川越の名所でもある「五百羅漢」へ。
五百三十八体もの羅漢像がずっしりと並んでおり
一つとして同じ表情はなく
笑ったり泣いたり怒ったり、読書をしたり内緒話をしたり・・・と
実にユーモラスで見ていて和みます。
良く見ると所々にお賽銭が・・・。
お恵みを・・・
ほれ、どうじゃ。
龍を抱いている羅漢。
頭のてっぺんにちょこんと。
貫禄のある龍。
このときは何故か、大量のお賽銭がありました。
駅への帰り道の途中で。