先日、ちぎり絵の展示を見に行って参りました。
Twitterのほうで偶然、会長の方に声をかけていただき
足を運ぶ形となりました。
実の所、ちぎり絵というものをあまりよく知らなかったのですが
日本画のような、自然で美しい色合いで驚きました。
僕も少々教えていただきながら作ってみました。
和紙をちぎって貼るのですが、そのちぎった時のずれをうまく調整して
貼っていくような形。
これがなかなか面白い。
今回展示している方々に僕の作品も見てもらったのですが
意外とちぎり絵の世界と共通している部分が多い事を知りました。
「この絵とかちぎり絵にできそうですね」と。
僕もちぎり絵で作品を作ってみたいとおもうようになりました。
本当に、貴重な体験となりました。
きつねの絵をちぎり絵で作ってみては、と
黄色系をはじめとした和紙も何枚かいただきました。
お声をかけてくださった会長様、お話してくださった娘様
本当にありがとうございました。
折角なので展示が開催された傳通院も散策してみる事に。
千姫を始めとした、徳川家由縁の御廟所が
数多く建っています。
徳川家の将軍や、その歴史の影で苦しんできた女達が
この地に眠っている。
静寂の中で吹き抜ける風は歴史への浪漫と共に哀愁も漂う。
もう春はすぐそこ・・・。