記事一覧

茂原周辺~東頭山 行元寺

先日23日、千葉の茂原のほうまで行ってまいりました。

二時間ほどの電車の旅。
その後、地元の友人に車で迎えに来てもらい色々な場所を巡りました。

ファイル 75-1.jpg


あおあおとした空と田園風景が美しい。


ファイル 75-2.jpg


ぽつりと小さな木が立っている印象的な場所。
奥のほうに進むと…


ファイル 75-3.jpg


こんな場所にたどり着きました。
これ以上奥には進めなさそうなので引き返す。


ファイル 75-4.jpg


暫くして、東頭山 行元寺のほうへ。


ファイル 75-5.jpg



現在は工事中で本堂は隠れてしまってました。

このお寺さんは幻の名工「高松又八」の彫刻建築で
日本で唯一、ここにしか残っていないそうです。
(その他の彫刻は全て戦火で失われた)

このお寺さんに残っている「波に宝珠」は
葛飾北斎「神奈川沖浪裏」の元になったと言われているそうです。
波を立体的に表現した美しい彫刻は本当に見事で
当時の人々を驚かせたそうな。

中は残念ながら撮影禁止なのですが
どれも宝石で塗られており、数百年たった今でも色鮮やかに
息づいております。
工事中で彫刻が外された状態で、住職さんに特別に間近で
見せていただいたのですが、本当に細かくて素晴らしかった。
普通では見えない、聖獣の牙の描写などもよく見えました。


ファイル 76-1.jpg


その後、また付近を散策。


ファイル 76-2.jpg


真っ直ぐに伸びる木々。


ファイル 76-3.jpg


近くにこのような場所が…


ファイル 76-4.jpg


中には小さな社が。


ファイル 76-5.jpg


また別の場所、広大な田んぼの奥に…


ファイル 77-1.jpg


その昔、御神輿を保管していた場所のようです。
ここだけ忘れられた空間という感じがしますね…。

ファイル 77-2.jpg


ファイル 77-3.jpg


ファイル 77-4.jpg


日が沈む…今日は本当に綺麗な空だった。