からすりゅうをちょちょいとデフォルメ!
こっちのほうが馴染みやすいでしょうか?
近々、サイトアドレスを変更しようかと健闘中です。
かなり昔から使ってるアドレスですが
当初に比べて目的がはっきりしてきたので
いい機会だとおもいまして・・・。
ついでにブログとSQLデータベースを連携しようとおもってます。
記事一覧
ドメイン
HMデザイン
ピクシヴ上で「HANDYMONSTERS」という企画に参加しておりました。
はんもんと略されているこの企画は、自分の携帯機器を擬獣化し
他の絵描きさん達と互いのはんもん同士を描いたりして交流するもの。
少し遅くなってしまいましたが、僕のデザインしたキャラクターも
ちょっとした裏話も交えて紹介したいとおもいます。
絵が去年のものなので恥ずかしいですが…。
最初にデザインした「シャリーラ」。
きつね型はんもんの女の子。
性格はおとなしめだが好奇心が強く、積極的な面も。
胸元の光で感情を示す。
涙を流すことができず、本当の涙を流すことを夢見ている。
モデルになったのは↑の942SH。
イルミネーションが特徴。
「物には魂が宿る」という、物を大切にする日本ならではの思想から
この企画に興味を持ったのですが
無機質な携帯機器をどのようにキャラクター化するか、というのには
大変悩まされました。
何かしらのインパクトが欲しいと考えていたので
このイルミネーションを狐火に見立てて
キツネ型のサイボーグという風貌にし
直立⇔四足へと変形できるデザインにしました。
水色の模様はテレビ起動時のイルミネーションがモチーフ。
デジタルで描く事前提でデザインしたので、若干複雑かもしれません…。
次に代理キャラクター兼用でエントリーした「オボロ」。
うさぎ型はんもんでカラスの羽をイメージした衣を装備。
各地を旅しては、胸のレンズに見た風景を記録している。
「ロッタ」という想い人がいる。
モデルになったオリンパスのμ(ミュー)。
元々ピクシヴ企画の参加自体あまり乗る気ではなかったので
最初はシャリーラだけで終わらせる予定だったのですが
ゆきさんの所のはんもん「ロッタ」に一目惚れし、想いを伝えまくってたら
ご本人からロッタちゃんの伴もん(はんもん同士のカップル)をデザインしてくれないかと直々にお願いされたので
これは願ってもいないチャンス!と急遽考える事に。
しかし思うように擬獣化できる機械がなかなか見つからないこと
そして何よりデザインしたはんもんとロッタちゃんがカップルになったら
僕が嫉妬しまくる!(それぐらいロッタちゃん好きなんです…)
そんな矢先、↑のデジカメをプレゼントとしていただいて
写真撮るのが好きな僕の魂に火がつき
いっそのこと自分と重ねてはんもん化してしまうか!とデザイン。
動かすこと前提にデザインしており
なんだかんだでお気に入り。
卯年
蝉
お見せできる絵がなかなかないので
没になった絵を・・・。
遠野にはお稲荷様が所々あるそうで
いつか行ってみたいです。
葉月も、もう最後となりますが
まだまだ残暑が続きます。
ここのところ、蝉が散る姿をよく見かけます。
蝉といえば夏の風物詩ですが
桜と同じように散るのは早いもので
夏の終わりと共に寂しい気分になります。
そろそろ、鈴虫や蟋蟀と交代の時期でしょうか。
少しずつ、音色が聞こえてきます。
秋の訪れはもう目前です。
尊い日
「きつねの親子」
動物の親子とは、人間以上に純粋で愛情深いものだ。
愛情をもって優しく接するだけではなく、別れのときが近づくと
子供をこれでもかというほど痛めつける。
しかしそれは、本当に我が子を想う気持ちがあってこそ
可能な行為である。
三月十四日でこのサイトも四周年。
そして僕自身も誕生日を迎えました。
特に何かするわけでもなく、静かにすごしました。
お墓参りにも、行きました。
このサイトも、特に目立った事とかしているわけでもなく
ただ人知れずにひっそりと存在しています。
更新もなかなかできず、ブログを書くのがやっとです。
一日に数アクセスあればよいというぐらい、忘れられた場所です。
僕自身も、僕の絵も、この時代には受け入れられないかもしれない。
だけど、描く事はやめない。
絵を描く事は、伝えたいという気持ちもありますが
自分の生きた証を刻むものだとおもいます。
今まで生きてきて、感じたものをおもいのままに表現できる場所・・・。
僕自身にとって絵は、この時代での唯一の生きがいでした。
僕はずっと孤独を背負いながら生きてきました。
今も孤独と不安で辛いです。死にそうです。
だからこそ、こういう絵が描けるのだとおもいます・・・。
読書の秋
千年桜から、鹿と桜のキャラクターを連想。
日本古来の思想だと鹿といえば、楓なんですけどね。
ちょっと特徴がなさすぎるかな…。
ここ最近、日本の美術や歴史に関する書籍を大量に集めているのですが
そろそろ本棚の整理も大変になってきました。
これだけ集めても、まだまだ足りない。
知欲というものは果てしないものだ。
絵は最終的には独学なので
本に描かれた絵や知識が、頼みの綱となるのです。
神保町にでも散策に行こうかな…。
日本の歴史に触れるのには絶好の場所だし
本の町というだけあって本屋さんがとにかく多い。
江戸時代の資料を専門的に扱っている場所もあるようだ。
龍星群
スタンダードタイプ。
ドラゴンは直立でスレンダーな体系が好み。
流れるボディラインには気合を入れます。
そういえば今は流星群の時期ですが
皆様、見れましたでしょうか?
僕は昨日三つ、見れました。
ここからは北と南の空しか見れないのですが
澄んだ星空がとてもきれいだったので
4時ぐらいまで南の夜空を眺めていました。
そろそろ寝ようかな、とおもって
寝る支度をし、最後にもう一度だけと窓を開けて空を見上げた瞬間
大きい光の筋が…!
ほんの一瞬の出来事でした。
結局そのまま外が明るくなるまで見ていましたが
その後も二つ、合計三つの流れ星を見ることができました。
天よ、感謝します。
動物的エロスの探求
今描いてる絵が構図に行き詰まってなかなか完成しないので
ちょっとした自分の目指している絵のお話でも。
確か、去年の今頃に描いたものです。
動物に自然的なエロスを、と試行錯誤を練っていた時だったとおもいます。
鹿や狐は、艶が出しやすいので好んで描きます。
僕が艶やかな描写を目指した獣を描く理由として
物心ついた頃から大の動物好きだったというのもあるのですが
実は手塚治虫先生の影響を受けている部分もあります。
知名度のある作品ばかりピックアップされてて
どうも話題に出てこないのですが
(そもそもこの手のジャンル自体、海外と違って日本では
一般的でない傾向がある)
先生の描く動物キャラに、艶やかさやエロスを感じるのです。
有名どころで言えば、ジャングル大帝、W3やユニコあたり。
マイナーですがフライングベンという犬漫画に登場する
三兄弟の紅一点、ブチも
犬でありながら女性らしいしなやかな動きや艶の描写が感じられました。
ライオンに襲われるシーンはなんかエロいなあとおもってしまいます(笑)
中でも、一番驚いたのは大自然の魔獣バギですね。
バギは女性の猫獣人でありながら、全裸がデフォ・・・エロス。
これが昔の24時間テレビで放送されたとは、いい時代でしたね。
まあ、そんなこんなで手塚治虫先生の作品からは
非常に影響を受けるものがありました。
表現
うちの柴をモデルに。
リアルな描写に近づけた絵は、色塗りの段階で悩むのが楽しいですし
デッサン力の向上にも繋がるとおもうのですが・・・
どうも、自分で描いていて個性を感じづらい。
最初は、リアルな描写を求めていたのだけれども
適度にデフォルメをしないと絵として固くなりすぎるような気がする。
かといって、極端にデフォルメを意識してしまうと自分の絵ではなくなる。
僕の描きたいのは今の時代に流行っているような、萌絵ではない。
しかし、僕は獣の艶やかな描写を目指していて
それは今でいう「萌え」の感情に近いものなのかもしれない
草木が萌ゆるように、獣という存在に萌え、生きている喜びを感じる。
以前描いた鹿の絵とか、僕のオリジナルキャラの絵は
特にそのあたりを試行錯誤しながら描いているのですが・・・
自分の表現を見つけるのは難しいです。
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